今回は「衣類」について、また「静電気の危険性と防止対策」について解説していきます。
(この記事は、『老後は40代で決まる 接骨院の院長がこっそり教える健康「骨」習慣に収録されています。)
この記事を書いている人
柔道整復師
鈴木 悟(おむすび先生)
むすび接骨院 鈴木 悟 院長 著
『老後は40代で決まる-接骨院の院長がこっそり教える健康「骨」習慣-』
服の素材によって、免疫力が低下する?
冬にバチっとくる静電気。痛いですよね。でも、静電気の怖さは「痛み」だけではないのです。
- ハウスダストやダニ、細菌等を引き寄せやすい。
- 血流が悪くなるので疲れやすくなり、免疫力が低下する。
- 肩こりや腰痛、身体が攣りやすくなる。
など、静電気は人体にさまざまな悪影響を及ぼします。
では、どうしたら静電気を避けることができるでしょうか。
いちばん気にしなければならないのは、『衣類』です。
普段に身につける衣類は、天然素材のものを身につけるように心がけてください。天然素材は少量の水分を含むため、静電気を起こしにくいのです。
昔からある天然素材が理想的ですね。製造過程で、化学薬品や化学染料を使用していないものです。綿・麻・絹・など着心地が良く、自分に合った衣類を選ぶようにしましょう。
また、履物も良いモノを履くように心がけてください。
良い靴というのは、踵がしっかりとホールドされ、指の付け根部もピッタリと締められる靴のことです。
ヒモ靴を履くときには、まず踵を合わせてください。それから、指の付け根部分をしっかりと締め込むようにヒモを結びます。
脱ぐときには、必ずヒモをほどいてから脱ぐようにしましょう。ヒモを結んだまま、脱いだり履いたりしてしまえば、せっかくのヒモ靴の良さが失われてしまいます。
毎年夏前になると踵・膝・脛などに症状を訴え、接骨院を訪れる患者さんが増えます。その原因は、踵のホールドの無いサンダル履きが多くなるからなのです。
衣類や履物も健康に直結します。慎重に選びましょう。
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