今回は「皮膚」について、また「粉瘤(アテローム)の症状」について解説していきます。
(この記事は、『老後は40代で決まる 接骨院の院長がこっそり教える健康「骨」習慣に収録されています。)
この記事を書いている人
柔道整復師
鈴木 悟(おむすび先生)
むすび接骨院 鈴木 悟 院長 著
『老後は40代で決まる-接骨院の院長がこっそり教える健康「骨」習慣-』
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【皮膚】皮膚が硬くなるとケガをしやすくなる?
皮膚、爪、髪、脳、脊髄は受精した卵の状態の時には「外胚葉」という場所から作られます。
つまり皮膚と脳の由来は同じ場所から作られたということです。もう一つの脳と言えるかもしれません。
そのため皮膚には感覚受容器も沢山存在し、温度や位置、速さだけではなく光や味覚、その場の雰囲気も感受できるのだそうです。
たしかに、お箸でお寿司を食べるより手で食べた方が美味しく感じますし、周りが楽しい雰囲気だと自分も楽しくなりますよね。
皮膚が、いかに大切な存在かということが分かっていただけたと思います。
また、皮膚が硬くなると体の可動域も狭くなり、ケガをしやすくなってしまいます。そして筋肉同様、血行不良により痛みが出やすい状態となってしまうのです。
これはあくまで私の臨床上の経験値としての話ですが・・・。
皮膚に突発的な痛みを感じた場合、痛みを感じる場所に粉瘤(アテローム)ができてしまっていることがあります。
粉瘤は、皮膚の内側に袋ができ、そこに垢や脂が溜まってしまう症状です。 何度も同じ場所で痛みが出る時は、病院にて処置する方が良いでしょう。
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